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2004/01/20 女性の心臓突然死の3大危険因子は、高血圧、糖尿病、喫煙

 最近の米国の循環器専門誌「Circulation」にNurses' Health Studyの登録者121,701人の20年間の追跡調査の結果が発表されました。この間に、244人の心臓突然死が発生しました。この内、病院外発生が89%、家庭内発生が51%に見られました。心臓突然死の原因については、男性と同じで、現場心電図の76%が心室頻拍、心室細動でした。

 発症の危険因子の分析では、94%に高血圧、糖尿病、喫煙の内の少なくとも1つを持っており、高コレステロール血症、家族歴、肥満などの危険因子の影響は少ない結果が見られています。喫煙に関しては、最も危険率が高く、過去の喫煙は危険因子になっていません。

 米国においても、女性の心臓突然死の発症率は男性の30%で少ないが、60歳以下で、家族歴に心筋梗塞、心臓突然死が見られる女性は、60歳以上の女性より心臓突然死の発生が多く見られています。

 コレステロールに関しては、意外にも米国においても心臓突然死の危険因子にはなっていません。むしろ、60歳以上では心臓突然死の発生が少なくなってています。このことは、60歳以上の高コレステロール血症の積極的な治療は必要ないことの証明でもあります。

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2003/12/20 忘年会シーズン、お酒を飲んだ後は充分な水分の補給、夜間脱水に要注意

 アルコール50gの摂取で500から1000mlの尿が排泄します。アルコール自体は適量であれば血液をサラサラにする作用がありますが、飲み過ぎは血液を凝固しやすくします。その原因にアルコールの利用作用があり、飲酒後に水分を要求するのはこのためです。夜間脱水は、血小板の凝集により血液がドロドロになります。さらに、アルコールによる大量の排尿により、血液の電解質(ミネラル)バランスが崩れ、特にマグネシウムが不足します。

 虚血性心疾患の中で、早朝に冠動脈の痙攣によって起こる異型狭心症があります。もともと日本人に多い疾患ですが、前日にアルコールを飲んだ翌朝に起こりやすいと言われており、問診では必ず前日のアルコールの摂取の有無を聞くことになっています。

 異型狭心症の特効薬は、カルシウム拮抗薬です。マグネシウムは天然のカルシウム拮抗薬と言われており、飲酒後にマグネシウムの豊富な海洋深層水を飲むことが予防にもなります。

 深酒をしたと反省した時は、一晩中に海洋深層水を1リッター飲み、トイレに行くことが水分充足(脱水解消)の証明になります。

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